LINEの送信取り消し機能は、あなたの一生を台無しにせずに済むかもしれない機能です。
「あ!やってしまった!」と気づいたときに、慌てずに落ち着いて「送信取り消し」を行うことが出来れば、誤爆した相手には、あなたがなんらかのメッセージを誰かと間違えて送ってしまったことはバレても、メッセージを見られてしまって致命的なダメージを負うことだけは避けられる可能性はあります。

しかし!
誤爆したLINEメッセージを「送信取り消し」せずに、間違って「削除」してしまうと、自分のトークルームからは誤爆したメッセージは消えてなくなるけど、誤爆相手に送ってしまったメッセージは送信取り消し出来なくなります。
LINEのメッセージを誤って削除してしまうと復元できず、送信取消することが出来なくなります。

メッセージを送信取り消し出来なくなって絶望の淵に立たされる。
誤爆してしまったLINEメッセージは「削除」したら「送信取り消し」することはほぼ不可能
LINEに送信取り消し機能があっても、操作を間違って「削除」を選んでしまうと、あなたは一生かかっても取り返すことが出来ないもの失うのです。
誰もあなたをLINE誤爆から守ってくれません。
LINEを使うなら、送信取り消し機能に頼らずに、日ごろから誤爆しないための対策を考えておきましょう。
削除したメッセージを送信取り消しする方法は非現実的
削除したメッセージを送信取り消しする方法はあるっちゃあります。
いつも使っているスマホでLINE誤爆して、送信取り消しせずにメッセージ削除してしまった。
↓
急いで他のスマホやタブレット、あるいはパソコンを用意する(ネットに接続されている必要がある)。
↓
いつも使っているスマホのLINEの「設定」から「アカウント」の項目を選び、「ログイン許可」をONにする。
↓
他のスマホやタブレット、あるいはパソコンで誤爆削除してしまったLINEのIDにログインして、トークルームに表示されている誤爆メッセージを送信取り消しする。
以上です。
この方法は、あなたが他のスマホやタブレット、あるいはパソコンを手元に用意できる状況なら使えるかもしれません。
でも、外出していて、他のスマホやタブレット、あるいはパソコンがない状況では使えない方法ですし、どうであれ誤爆相手が既読するまでの短時間で的確に対処するのは困難です。
この方法以外に、削除してしまった誤爆メッセージを送信取り消しする方法はありません。
つまり、誤爆してしまったLINEメッセージを誤って削除してしまったら、すぐに送信取り消しする方法はなく、あなたに出来ることは限られます。
- 首を洗って待つ
- あらゆる言い訳を考える
- 神様に祈る
- 新しい人生を始める準備をする

送信取り消しと間違ってメッセージを削除したあなたの健闘を心よりお祈りいたします。
LINE誤爆を防ぐためにあなたが出来ること
LINEメッセージを送る相手を間違えてしまうと、送信取り消し機能があっても役に立たない場合があって、それはあなたにも今そこにある危機だとお分かりいただけたでしょう。
LINEの送信取り消し機能が使えず、社会的信用や家庭を失い、大切な人を失いたくなければ、日ごろから誤爆しないよう対策する必要があります。

もっとも一般的な誤爆対策は、スマホの2台持ちです。
誤爆対策の定番はスマホの2台持ち

スマホ2台持ちで使い分けている人もいる。
1台は家族やいろんな人との一般的な連絡用に、もう1台は特別な相手との連絡用にしている人もいるでしょう。
スマホの2台持ちは、絶対にバレては困る特別な相手に送るつもりのメッセージを、誰かに間違えて送ってしまうことは防止出来るとても効果的な手段です。

だけど、スマホ2台持ちなんて面倒だし、お金もかかるし、簡単には出来ませんよね。
もし、1台のスマホに2つの異なるアカウントのLINEがインストールできれば、スマホを2台持たずに誤爆を防ぐことが出来るのに…
そんな夢のような事が出来るスマホが世の中にあります。
1台のスマホに2つのLINEをインストールして使い分ける

1台のスマホに2つ目のLINEをインストールしているホーム画面
1台のスマホに2つのLINEをインストールして使い分けるなんて便利なことが誰でも簡単に出来るの?
そんな疑問が浮かぶと思いますが、実はちゃんと正式に認められた方法で、問題なく2つのLINEが同時に使えるスマホがあります。
それがHuaweiファーウェイのスマホです。
ファーウェイのツインアプリ機能を使ってLINEを2つインストール
ファーウェイの最近のモデルには「ツインアプリ」という機能があって、LINEなどのアプリを2つインストール出来て、それぞれのLINEを別々のアカウントで運用できます。
ツインアプリは2万円以下で購入できるファーウェイの最新スマホ、nova lite 3でも使えます。
LINEを2つインストール出来るファーウェイのツインアプリの使い方
ファーウェイのツインアプリを使ってLINEを2つインストールする方法をご紹介します。
この1つのスマホに2つのLINEをインストールして別々のアカウントで利用する方法は、LINEが公式に認める方法なので、不具合や制約など一切ないことをはじめに申し上げておきます。
では、まず、設定から「アプリ」をタップします。
設定の「アプリ」を開いたら、「ツインアプリ」をタップします。
「ツインアプリ」を開いて「LINE」をオン(青)にします。
これで完了です。ホーム画面に戻ると2つめのLINEのアイコンが出来上がっています。
2つ目のLINEアイコンには2の目印があるので、どちらが2つ目のLINEなのか分からなくなることはありません。

2つのLINEがインストールされたファーウェイスマホのホーム画面
あとは2つ目のLINEのアカウントを設定するだけです。
2つめのLINEのアカウントを作る方法
LINEは基本的に1つの電話番号で1つのLINEアカウントしか作れないので、2つ目のLINEのアカウントは、電話番号がなくても使えるFacebookアカウントで作ればOKです。
gmailで新たにメールアカウントを作成、そのメールアドレスを使って新しいFacebookアカウントを作成、そのアカウントでLINEアカウントを作りましょう。
- LINEを起動し[はじめる]をタップ
- 電話番号入力画面で[Facebookログイン]をタップ
- Facebook画面でログイン
Facebookを使ったLINEアカウント作成手順は特に難しい部分はないので、簡単に2つ目のLINEアカウントは作成できます。
2つめのLINEには、特別な人だけを友達にしておけば、他の人に誤爆メッセージを送信してしまうリスクはかなり少なくなるでしょう。
LINEを2つインストールすればいろんな事が出来ます
LINEが2つあれば、自分から自分にメッセージを気兼ねなく送ることが出来ます。
「LINEでこういうことをするとどうなるか?」というテストも簡単にできます。
招待キャンペーンだって、自分相手にならバンバン送ることが出来ます。
ファーウェイのスマホを使っているなら、LINEの誤爆対策じゃなくてもツインアプリ機能でLINEを2つインストールする方が絶対に便利だと私は思います。
定期的に送信取消の訓練を行うことも大事です
1台のスマホに2つのLINEをインストールして別々のアカウントで利用できれば、送信相手を間違えてしまう誤爆はかなり防ぐことが出来ます。
しかし、当分の間はファーウェイのスマホに買い替え出来ない人は、送信取り消し訓練を定期的に実施して、誤爆した際に慌てふためいて送信取消じゃなく削除してしまう失敗を防ぎましょう。
日ごろから送信取消の手順を確認しておけば、いざという時に必ず役に立ちます。

送信取り消ししたいメッセージを長押しして送信取り消しをタップするだけ。
送信取り消ししたいメッセージを長押しして「送信取消」をタップすればよいだけですが、慌てていると「削除」をタップしてしまうのです。
削除をタップすると「選択したメッセージはこの端末だけで削除されます。相手側のメッセージは削除されません。」と丁寧に表示されていても、そんなの読む余裕もなく「削除」してしまいます。
そんな致命的なミスを犯さないためにも、日ごろから「送信取消」の訓練をやっておきましょう。
「備えあれば患いなし」です。
削除したメッセージは送信取り消し出来ません
どんなに気を付けていても、毎日毎日LINEを使っていると、いつか必ず間違った相手に致命的なメッセージを送ってしまいます。
そのメッセージを慌てて自分のトークルームから削除してしまうと、相手の端末から削除できずに読まれてしまいます。
今は誰に読まれても大丈夫なメッセージしか送信していないと言い切れるなら心配無用です。
でも、いつ、どんな状況になるか、なんて誰にも分りません。
自分ではやましくないと思う会話でも、他の誰かは誤解してしまうかもしれません。
自分は大丈夫!
って思っている人ほど、いざLINE誤爆してしまうと「送信取消」と間違えて「削除」してしまい、取り返しのつかない厳しい状況に陥るものです。
今、見られてしまうと困るメッセージをやり取りしている人なら、なおさら対策を怠らないようにしましょう。
ファーウェイのツインアプリで2つのLINEを使い分けたり、日ごろから送信取消の訓練を実施したりすることは、あなたや他の誰かを守ってくれるでしょう。
LINEで人生を台無しにしないために、出来る事は全部やっておくことを強くおすすめいたします。